3月も後半になりました。今日は以前にROLEXの買い取りをした方からの紹介で同じくROLEXの査定依頼があり、横浜市内に出張査定に行きました。
拝見させていただいたのはROLEXのエアキングです。REFが14000Mです。
ROLEXのエアキングという時計はREF5500(4桁REF、プラ風防)で1960年代に生産がはじまりました。
1980年代の後半に5桁のREF14000となり外装のデザインはプラ風防からサファイア風防に変更されてほとんど見た目は変わりませんでした。(ムーブメントは変更されています)この変更時に文字盤の種類がREF5500と比べ幾つか増えました。
黒、紺、白、シルバー等はREF5500にもありましたが、それらに加えてピンクと紺のそれぞれに数字の3-6-9が入った文字盤が誕生しました。(EXP-1を意識したのでしょううか?)
またREF14000は当初ラグのとブレスレットの接地に横穴がREF5500同様ありましたが途中で穴なしになります。
今回のREF14000Mは穴なしになってから最後の変更で外観では判断出来ません。
Mがつくのはムーブメントのテンプの受けが片側から両受けに変更されたムーブメントになっているものです。
(他のモデルの例ではサブマリーナのノーデイトがREF14060からREF14060Mに変更になったのと同様です)またこれのエアキングの後継モデルがREF114200になりますがこのモデルからエアキングの代名詞だった文字盤のPRECISION表記がなくなりCHRONOMETER 表記に変わりました。
それを考えますと今回のREF14000Mは PRECISON表記のエアキングでは最強のアイテムといえるでしょう。
この様な見解をお客様の方にお伝えして、今回は高額査定にて買い取りさせていただきました。
お客様も査定金額にたいへんお喜びになられていらっしゃいました。当社ではROLEXをより細かく丁寧な査定しています。
他社さんより値がつくかもしれません。
ぜひ ご連絡 お待ちしております