ヨットマスターの買取
ヨットマスター
2023年04月28日 更新
※A:中古A…傷が目立たず、使用感がほとんどない品物。
※B:中古B…機能的には問題がないが、手入れをかけても傷が目立つ品物。使用頻度の高い品物。
※新:文字盤のダイヤモンドの台座が8角形のタイプのもの。
※旧:文字盤のダイヤモンドの台座が4角形のタイプのもの。
※横穴:時計のケースの両サイドに空いている穴。ケースとブレスを繋ぐもので、同じ型番でも古い年代はこの穴が開いている。
ヨットマスター買取実績
ロレックス「ヨットマスター」について
ヨットマスターは、ヨットやクルーザーなどのマリンスポーツを楽しむセレブを対象として1992年に発売されたスポーツモデルのロレックスです。
ダイバーズモデルのサブマリーナは本格的なスポーツ仕様の時計でしたが、ヨットマスターはヨットレースに特化した、サブマリーナの上位モデルに位置付けられる高級スポーツウォッチで、当初は18金ゴールド素材だけを使ったゴージャスなデザインが特徴的でした。
1997年にステンレスとイエローゴールドのコンビが登場し、1999年にはステンレスとプラチナのコンビで全身シルバーカラーの「ロレジウム」がつくられました。ロレジウムはロレックス・ステンレススティール・プラチナを組み合わせた造語で、ヨットマスターにのみ使用されます。ロレジウムモデルはベゼルと文字盤にプラチナを使用したオールシルバーカラーで赤い秒針が目を引く大変スタイリッシュなデザインが人気を博し、ヨットマスターはロレジウム人気によりロレックスの代表的なモデルの地位を築きました。
ケース径40mmのメンズモデルのほかに29mmのレディースモデルと34mmのボーイズモデルもあり、年齢性別を問わず楽めます。ロレックスで男女のペアウォッチが可能なのは、スポーツモデルのヨットマスター以外にはデイトジャストだけなので、ペアウォッチとしてヨットマスターを選ぶ場合も多くありましたが、2014年にレディースサイズが廃版になり、現行モデルではメンズとボーイズの2サイズだけになっています。
サブマリーナと同様100m防水なので通常の使用で濡れる程度であれば問題ありません。1分刻みの目盛りが刻まれた逆回転防止機能付きベゼルを搭載し、ムーブメントにキャリバー3135を採用しているのも同じですが、ベゼルの目盛りが立体的な浮き彫りになっているのがサブマリーナとの違いで、文字盤には“YACHT-MASTER”と赤く表示されています。
高級スポーツモデルとして登場したヨットマスターは、高い実用性を備えたスポーツタイプでありながら高級感もあわせ持つ、まさにロレックスならではのスポーツウォッチと言えるでしょう。
カジュアルやパーティーシーンには好適なヨットマスターですが、ビジネスシーンで使うにはモデルを選ぶ必要があります。2016年に発売された新色のダークロジウムはクールな印象で、ビジネスシーンで使用しても嫌味がなく、むしろセンスの良さがうかがわれるモデルです。ヨットマスターIIはゴージャス感が強いので、ビジネスシーンでは控えるのが無難でしょう。
ヨットマスターはデイトナのように高価買取りが期待できるモデルではありませんが、Ref.116622ダークロジウムは人気が高く、現時点では正規店販売価格と買取価格が同じくらいですが、入手困難のため将来的には価格高騰の可能性を秘めており、投資目的としても目をつけておくといいかもしれません。
ロレックス ヨットマスターの査定ポイント
時計の買取査定では状態や付属品によって買取額に差がつきます。
大きな破損等があれば価格は下がってしまい、付属品の有無によっても査定価格に数万円の差がつくことがあります。
【状態(キズ・破損)】
ガラスが割れていたり大きなキズが付いていたりすると買取価格を下げる要因になります。
また、ロレックスの中でもセレブ向けと言われるヨットマスターでは、その高級感が失われるような故障・損傷は買取価格に大きく影響します。
【箱、付属品】
購入時の付属品は全て揃っているのが理想で、特にブレスレットを調節した後の余ったコマは査定額に大きな差を生むので、大切に保管して一緒に査定に出すようにしましょう。
【見た目の綺麗さ】
ゴミや汚れの少ないものの方が高価買い取りされやすい傾向があります。
また汚れを放置すると腐食の原因となり、さらに査定価格を下げることになります。
【売り方のポイント】
付属品とともにオーバーホール証明書を持参すると、価格交渉の際に役立ちます。
それでは以下で、それぞれの項目について詳しく見てゆきましょう。
ヨットマスター状態(キズ・破損)
買取価格に影響するのはガラスの欠けや割れ、補修不可能なほどの大きく深いキズなどです。コレクションとして保管していれば新品状態が保てますが、毎日愛用していれば当然キズもつきます。しかし、小さなキズならたとえ複数ついていても、買取店が新品仕上げをして販売するので買取価格に大きな影響はありません。そのため、買取価格に影響するのはガラスの欠けや割れ、補修不可能なほどの大きく深いキズなどです。
また、ロレックスの中でも高級志向の強いヨットマスターでは、鏡面仕上げが施されたミドルケースなどがもはや鏡面でなくなっているような状態の場合には、大きなマイナス査定につながる可能性もあります。フォルムを大きく乱すような変形にもご注意ください。
ヨットマスターの箱、付属品について
写真はヨットマスター2になります。
ヨットマスターは、先にも述べたように、ブレスレッドに金、プラチナ以外にロレジウムというロレックスが開発した素材があります。
特殊なコマですので、特にコマの紛失には気を付けてください。
箱や保証書、サイズ調節したコマなどの付属品がすべて揃っていて新品か未使用品であれば、かなり高額での買い取りが期待できますが、中でも特に重要なのがブレスレットのコマと保証書です。
箱では欠品がある場合の価格差は3,000円ほどですが、保証書は真贋や販売ルートを知る手掛かりになるものなので1万円から最大10万円ほどの差がつくこともあります。ブレスレットのコマの場合は素材によって価格が異なり、ステンレスなら1コマ約1万円、ゴールドで約3万円、プラチナでは1コマが3万円以上にもなるので、ブレスレットが調節されている場合コマの欠品はかなりの痛手になります。
国内正規品と並行品を比較すると、若干ですが並行品の方が買取価格が高くなる傾向があります。差額にして3,000円ほどですが、これは、保証書に記名されていたり名前が塗りつぶされていたりするのを嫌うコレクターは無記名で購入できる並行品を選ぶことが多いためです。
見た目の綺麗さ
タオルなどではリュウズや突起が繊維にひっかかって変形するおそれがあるので、毛足の短いセーム革やマイクロファイバークロスがお勧めですが、汚れたら洗えるマイクロファイバークロスの方が経済的です。リュウズやガラスの縁などはゴミがたまりやすい部分ですが、拭くだけでは除去しにくいので柔らかい素材の歯ブラシや爪楊枝を使って掃除してください。
ヨットマスターの売り方のポイント
以上が、ロレックスを査定する際にポイントとなる要件ですが。少しでも高い査定を望む場合は、以下の点に留意してください。
・オーバーホールをしている場合は必ずオーバーホール証明書もつけてください。
・買取店へ持ち込む前には、表面をきれいに掃除しておくことが大切です。
・付属品はできるだけ探し出してください。
・事前に相場を調べ、いくつかの店舗から相見積りをとる旨を店員に伝えておけば、他店を意識した査定額が提示される場合もあります。
ヨットマスターの保管方法、メンテナンス方法
保管場所には直射日光が当たらず高温多湿にならないところを選びましょう。電磁波はムーブメントに影響を与えるので、携帯電話やテレビ、スピーカーなど電磁波を発生させる機器の近くは避けるようにしてください。また、盲点なのはクローゼットやタンスの中で、防虫剤に使用される樟脳(しょうのう)はブレスレットの素材や文字盤の変色を引き起こすので、必ず防虫剤の成分を確認するようにしてください。
以上のことから、テレビやスピーカーから離れていて直射日光の当たらないところにある、成分に樟脳を含む防虫剤を使用していないクローゼットやタンスの中が理想的な保管場所ということになります。
3年に1度はオーバーホールを行うことをお勧めします。10年間全くオーバーホールをしていないものと比較するとムーブメント内部の状態に大きな差が出ます。
オーバーホールは時計を部品にまで分解して油汚れやごみを取り除く掃除のような作業で、これを行うことにより長期にわたって正確な動きを維持することができます。
故障・破損したヨットマスターの買取
「動かない」「ガラスが割れている」「ブレスレットがゆるんでいる」といった状態でも、ラフテルなら買取可能です。
故障したロレックスであっても、ラフテルなら独自の販売ルートを持っているため、お値段をつけさせていただくことができます。
故障、破損してしまったロレックスでも、あきらめずにラフテルへご依頼ください。
ロレックス(ヨットマスター)買取まとめ
実用性の高いスポーツウォッチでありながら高級感もあるヨットマスターは、カジュアルからパーティまでシーンを選ばず楽しめるモデルです。
多くの愛用者がいる人気モデルのためラフテルでは極力お客様のご希望に沿った高額査定をする努力をさせていただきます。また、不具合が生じたロレックスにつきましても当社なら買取りが可能です。
ロレックス、その他の時計をお売りになる際には、ぜひラフテルへご依頼ください。お待ちしております。
お客様の声
お品物詳細
お品物 :ロレックス ヨットマスター
買取方法:宅配買取
状態 :良い
お客様より
今回ロレックスの丁寧な確認査定有難うございました。
20年前年程前に何かいい時計がほしいと思っていたころ近くの時計店の勧めで購入したのがこのとけいで価値など全くわかりませんでした。
仕事がらスーツを着ることが多くスポーツモデルは普段使いしないので、長年使用してなくこの機会に売却してスーツに会う時計を購入したいと思っていたところ、ラフテルさんを紹介され時計のいろいろロレックスの魅力などお話を聞いて査定して思わぬ高額査定していただきいただき大変感謝しております。
また何かの機会に時計好きの友人の紹介できればと思います。
査定員より
今回ロレックスのヨットマスターを査定させていただきました。
ヨットマスターは1992年に発売され最初は金無垢次にSS×YGコンビモデルが発売されこのロレジウムモデルは1999年に登場しました。
ロレックスは近年為替円安の影響もあって新品価格も高騰しております。
ヨットマスターはサブマリーナの上級機種として発売されそのデザインは受け継いでいますが発売当初はあまり人気がありませんでした。
今回のお客様のモデルはロレジウムの名で通じるモデルでロレジウムとはステンレスとプラチナを混ぜたロレックスの造語でヨットマスターでしか使用してない素材です。
さらに特徴としてはブレスレット中央部分が鏡面仕上げとなっており他のスポーツモデルとの違いがあり高級感があります。
現在サブマリーナの人気にともなってヨットマスターも人気が急上昇してきたため最高のタイミングで売却をされたと思います。
いずれ時計は傷もな極上品でしたので納得のいく高額査定とさせていただきました。
また何かの機会に気になる時計がありましたらお気軽にラフテルにお越しくださいませ。
お品物詳細
お品物 :ロレックス ヨットマスター
買取方法:店頭買取
状態 :良い
お客様より
初めてのお買い取り店での買い取りを体験いたしました。
今まで処分したいものがあっても、買取店へ行くのも面倒だと思い行くことはありませんでした。
また、お買い取り店への入り口に入るのがとても抵抗があり売りたいものがあっても諦めていました。
ですが今回はふとお問合せする気分になりラフテルさんへ電話をかけさせていただきました。
すると思っていた以上に担当者様のご対応が良かったので、ラフテルさんへ今回お買い取りしてもらいました。
実際に店舗でロレックスを査定していただきましたが、とても気さくなご担当者様で色々なお話もしていただけたので
大変嬉しく思っております。
また、査定額も申し分なかったので気持ちよくお買い取りして頂くことにしました。
また機会がありましたらよろしくお願い致します。
査定員より
この度はお暑い中弊社ラフテルへお越しいただき誠にありがとうございました。
そしてお買い取り店へのデビュー戦を気持ちよく終えることができたようで私たちも大変嬉しく思っております。
今回お買い取りさせていただいたロレックス ヨットマスターⅡですが、箱や保証書などの付属品はありませんでしたがH様が大切に使用されていたので全体的に目立った損傷などはなく綺麗な状態でしたので高額査定となりました。
ロレックスのヨットマスターⅡは世界中でとても人気があるモデルですので中古市場でも高額取引が行われています。
世界中で需要がありますので他の腕時計と比べても中古市場では高額になりやすいのです。
ロレックスであれば40年50年と古いものでも高額になります。何十年も前の腕時計となると故障していたり針が作動しなかったり、ベルトが壊れていて本体のみというようなものでもロレックスはお値段が付きやすくなっています。
今回はH様に大変喜んでいただけてともてよかったです。
ロレックスを処分しようとお考えの方がいらっしゃいましたら是非ともラフテルへお問合せいただければと思います。