ロレックス買取実績 デイトナ 16520
お客様情報
お客様: S様
所在地: 東京都
年齢: 50代
買取方法:店頭買取
売却品: デイトナ 16520
買取を依頼した理由
一番高かったからだそうです。
デイトナの16520はゼニス社のムーブメント、エルプリメロを搭載されており、マニアにはたまらなかったそうで爆発的な人気を誇っておりました。
Sさんもそこにひかれ購入されたそうです。
買った時期がよかったそうで買った金額は80万円前後、やっと良い買い取り店がみつかったとおほめのお言葉をいただいたのがすごく印象に残ったお客さまでした。
これを機に現行のデイトナを購入されていたので、デイトナはロレックスの王道だなーと感心してしまいます。
買取価格
買取金額 ¥1,431,000-
査定したポイント
1・デザイン、色、希少価値、人気の有無
ここまで価格が急上昇した理由は主に3つ
・人気
・流通量
・新型デイトナの発売
この3つだと私は予想しています。
まず人気はものすごくあるスポーツタイプです。
2013年デイトナ50周年を記念して大きなデイトナオークションが開催されて大いに盛り上がりました。
実際その直後、手巻きデイトナを始め、16520も相場が20~30万円あがり、当時の現行モデル116520の定価が価格改定され、それにつられた並行店の相場もあがり、人気も価格も右肩上がりになっているそうです。
次に流通量、16520は発売当初の1988年、50万円と今考えると驚きの金額で発売されていました。
2000年に116520へのモデルチェンジにより16520は生産終了。
ここからプレミアが付いてくるのですが、最終品番のP番に関しては生産個数が非常に少なかったため、その当時でも100万円前後、今で300万円前後ついているそうです。
2005年、生産終了してから5年後、じわじわと価格は上昇し続け100万円前後での価格が一般的になってきたそうです。
最後に新型デイトナの発売。
2016年に新型デイトナが発表されました。
それと同時に116520の相場が高騰することは予想がついていましたが、今回査定させて頂いた16520まで相場が高騰することは誰もが予想できなかったと話をよく聞きます。
2016年夏ごろまでにはノーマルダイヤルが120万円~160万円前後
最終型番のP番に至っては300万円後半で出ております。
驚愕の値上がりです。
ロレックスファンの方々もこの値上がりには驚いたとの声をよく耳にします。
とにかくデイトナは希少価値がロレックスの中でもものすごい高いということです。
2・時計の状態、傷や故障があるかどうか
どの時計でも査定価格に響いてくるのが傷と故障。
今回査定させていただいたデイトナは普段あまり使わなかったそうですごく綺麗な状態でした。
モデルにもよりますが、新品に近い状態であればおおよそ定価の7割近くなるものがロレックスは多いいそうです。
また、「傷がや故障があった場合は直してから査定してもらったほうがいいの?」
とよく質問されることがおおいいのですが、もちろん綺麗だったり壊れていないほうが査定価格がアップします。
しかし修理に出さずに売却する金額と修理に出してから売却するのでは、手元に残る額が下手したら10万円以上変わってくることもあります。
売却を考えているのであれば修理はせずにお店に来店されたほうが断然お得です。
ロレックス買取 まとめ
デイトナの16520と116520は正直普段あまり時計をしない方であれば違いがわからない位見た目が一緒です。
普段時計をよくみている私たちですらぱっと見ただけでは区別がつきません。
なので簡単に16520と116520のちがいを説明させていただきます。
まず私たちが判別に一番に見ている部分がインダイヤル(3つの小さな針が付いている小窓)です。
60が頂点についている物が秒針です。
秒針の位置が左側についているものが16520(古いほう)
秒針の位置が下についているものが116520となっています。
秒針関連でもう一つは、新しいほうの116520にはハック機能というものが付いています。
リューズで時刻や日にちを合わせるときに秒針が止まる機能で便利な機能なのですが、16520にはついていません。
他にも細かい部分や中の機械などは違う部分はたくさんありますが、すぐに違いがわかる部分はこの二つだと思います。