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シードゥエラーの買取

シードゥエラー

品目品番NEWAB備考

ディープシー

 ディープシー
ディープシー
Ref. 126660 Dブルー-〜1,500,000--
Ref. 116660 Dブルー〜1,550,000〜1,350,000〜1,250,000-
Ref. 116660〜1,280,000〜1,010,000〜950,000-

シードゥエラー

 シードゥエラー
シードゥエラー
Ref. 126600〜1,550,000〜1,450,000〜1,350,000-
Ref. 16600-〜900,000〜800,000-
Ref. 16600-〜830,000〜750,000横穴

2023年04月27日 更新

※A:中古A…傷が目立たず、使用感がほとんどない品物。
※B:中古B…機能的には問題がないが、手入れをかけても傷が目立つ品物。使用頻度の高い品物。
※新:文字盤のダイヤモンドの台座が8角形のタイプのもの。
※旧:文字盤のダイヤモンドの台座が4角形のタイプのもの。
※横穴:時計のケースの両サイドに空いている穴。ケースとブレスを繋ぐもので、同じ型番でも古い年代はこの穴が開いている。

シードゥエラー高価買取実績

  • 買取価格
    ¥1,440,000

    シードゥエラー
    (赤シード)
    126600

  • 買取価格
    ¥1,400,000

    シードゥエラー
    (Dブルー)
    126660

  • 買取価格
    ¥1,150,000

    シードゥエラー
    116660

  • 買取価格
    ¥400,000

    シードゥエラー
    不動 文字盤 破損
    16600

ロレックス「シードゥエラー」について

シードゥエラーについて

シードゥエラーは1967年に誕生した水深4,000フィート(約1,220m)のハイレベルな防水機能を搭載するダイバーズウォッチで、もともとは潜水調査会社のコメックス社からの依頼により飽和潜水(ヘリウムガスを使用する潜水方法)に対応できる時計を開発したのが始まりです。

1967年から2008年まで製造され、「ロレックス シードゥエラー ディープシー」の登場により一旦は製造中止となったものの、復活を望む声が多く2014年に新モデルで再登場しました。

2008年に登場したシードゥエラー ディープシー(Ref.116660)ではムーブメントにCal.3135を採用することにより精度と耐久性が向上し、また水の圧力がかかると気密性が増す「リングロックシステム」と呼ばれる技術の開発により、それまでの1,220m防水から3,900m防水にまで性能がアップしました。現行モデルはケース径が4mm長い44mmで、厚みも増しています。

潜水時間を測定するためのベゼルの目盛りは60分まで1分刻みとなっており、空気残量が命に関わるダイバーにとって誤操作などでベゼルが動くことは致命的なため、逆回転防止機能がついています。 素材は耐傷性に優れ紫外線の影響を受けにくいセラミック製のため、外見の美しさが長期にわたり維持されます。また、見かけどおり重量は約220g(サブマリーナは約148g)と重く、普段使いを念頭に入れない徹底した玄人向けのモデルで、シードゥエラーが約149gの重量と高級感のある外見によりシーンを選ばず使用されるのと好対照をなしています。

シードゥエラー4000(Ref.116600)には、2008年にリリースされた黒文字盤モデル(Ref.116600)と、さらに2014年にラインナップに追加されたDブルーと呼ばれる青の文字盤モデル(Ref.116660)の2種類がありますが、どちらのモデルも文字盤以外のスペックや外装はまったく同じつくりになっています。

2017年には誕生50周年を祝い赤くペイントされた“SEA-DWELLEER”の文字が小粋なRef.126600がリリースされました。モデルチェンジしたこともあり、旧モデルのRef.116600は買取価格・販売価格ともに急騰しましたが現在は一応の落着きを見せ、買取相場は約70万円から110万円の間で推移しているので、新品・未使用品か状態が良いものなら100万円を超える高価買取りが期待できるでしょう。

シードゥエラー4000 Ref.116600 の突然の価格高騰は誰も予測し得なかったため、ほとんどの販売店・買取店で品薄状態になったことと相まって、ロレックスの中古市場価格も高騰状態になっています。現状では買取価格への大きな影響はまだありませんが、いずれこちらも上昇を免れないものと思われます。

買取りにはタイミングがあり、価格が上がっているからと売却した途端さらに急騰する場合もあります。適切なタイミングを見計らうためにも、迷ったら買取店に相談してみることをお勧めします。

Ref.116600は生産年数が少ないことも高騰の要因になっていますが、コレクターではない一般のユーザーが希少性に惹かれて積極的に購入するとは考えにくいため、根強いコレクターによる一時的な需要増が価格高騰の原因と思われます。

ロレックス シードゥエラーの査定ポイント

時計の買取査定では状態や付属品によって買取額に差がつきます。

大きな破損等があれば価格は下がってしまい、付属品の有無によっても査定価格に数万円の差がつくことがあります。

【状態(キズ・破損)】

ガラスが割れていたり大きなキズが付いていたりすると買取価格を下げる要因になります。

また、シードゥエラー(ディープシー含む)の最大の魅力でもある防水性能に支障をきたす破損・故障がみられる場合には注意が必要です。

もし不具合(防水性能の低下など)が見られる場合には、査定価格に大きく影響します。

【箱、付属品】

購入時の付属品は全て揃っているのが理想で、特にブレスレットを調節した後の余ったコマは査定額に大きな差を生むので、大切に保管して一緒に査定に出すようにしましょう。

【見た目の綺麗さ】

ゴミや汚れの少ないものの方が高価買い取りされやすい傾向があります。

また汚れを放置すると腐食の原因となり、さらに査定価格を下げることになります。

【売り方のポイント】

付属品が揃っていることや、オーバーホール証明書を持って行くと、価格交渉の際に役立ちます。

また、きれいに汚れをとっておく、複数店に持ち込むなどするとより査定を高額にできる可能性があります。

それでは以下で、それぞれの項目について詳しく見てゆきましょう。

シードゥエラーの状態(キズ・破損)

買取価格に影響するのはガラスの欠けや割れ、補修不可能なほどの大きく深いキズなどです。

コレクションとして保管していれば新品状態が保てますが、毎日愛用していれば当然キズもつきます。

しかし、小さなキズならたとえ複数ついていても、買取店が新品仕上げをして販売するので買取価格に大きな影響はありません。

そのため、買取価格に影響するのはガラスの欠けや割れ、補修不可能なほどの大きく深いキズなどです。

また、シードゥエラーディープシーに見られる「リングロックシステム」、現行のシードゥエラーに搭載されている「パラクロムヒゲゼンマイ」「セラミックベゼル」に故障・破損が見られる場合には、大きな特徴が失われることに繋がるため、数十万円は買取価格を下げる要因になり兼ねません。修理をして買い取りに出すと逆に赤字になってしまうため、買い取り前に大きな修理をすることは避けましょう。

シードゥエラーの箱、付属品について

シードゥエラー箱、保証書

写真は、シードゥエラーディープシーの箱と保証書と時計本体です。

写真ですと、わかりにくいですが、箱かなり大きいです。

横21cm、縦16cm、高さ9cmです。大きいので、保管も大変だと思いますが、査定額が左右されますので、ぜひ、取っておいてください。

箱や保証書、サイズ調節したコマなどの付属品がすべて揃っていて新品か未使用品であれば、かなり高額での買い取りが期待できますが、中でも特に重要なのがブレスレットのコマと保証書です。

箱では欠品がある場合の価格差は3,000円ほどですが、保証書は真贋や販売ルートを知る手掛かりになるものなので1万円から最大10万円ほどの差がつくこともあります。ブレスレットのコマの場合は素材によって価格が異なり、ステンレスなら1コマ約1万円、ゴールドで約3万円、プラチナでは1コマが5万円にもなるので、ブレスレットが調節されている場合コマの欠品はかなりの痛手になります。

国内正規品と並行品を比較すると、若干ですが並行品の方が買取価格が高くなる傾向があります。差額にして3,000円ほどですが、これは、保証書に記名されていたり名前が塗りつぶされていたりするのを嫌うコレクターは無記名で購入できる並行品を選ぶことが多いためです。

見た目の綺麗さ

掃除が行き届いていて皮脂汚れやごみなどのついていないものの方が高価買い取りされやすくなります。皮脂汚れが金属に付着すると変色や腐食の原因になるので、査定前に手入れしようとしても簡単にはきれいにならないことがあります。毎日ひと手間かけるだけで状態に差が出るので、使用後は汚れを拭きとる習慣をつけましょう。

タオルなどではリュウズや突起が繊維にひっかかって変形するおそれがあるので、毛足の短いセーム革やマイクロファイバークロスがお勧めですが、汚れたら洗えるのでマイクロファイバークロスの方が経済的です。リュウズやガラスの縁などはゴミがたまりやすい部分ですが、拭くだけでは除去しにくいので柔らかい素材の歯ブラシや爪楊枝を使って掃除してください。

シードゥエラーの売り方のポイント

上記にあるものが、ロレックスを査定するときに見ているポイントとなってきます。少しでも高く査定をして欲しい場合には、以下の点に気を付けましょう。

・オーバーホールをしている場合はオーバーホール証明書も必ずつけてください。

・買取店へ持ち込む前には、外側をきれいに掃除しておくことが大切です。

・付属品はできるだけ探し出しましょう。

・事前に相場を調べ、いくつかの店舗から相見積りをとる旨を店員に伝えておけば、他店を意識した査定額が提示される場合もあります。

シードゥエラーの保管方法、メンテナンス方法

保管場所には直射日光が当たらず高温多湿にならないところを選びましょう。

電磁波はムーブメントに影響を与えるので、携帯電話やテレビ、スピーカーなど電磁波を発生させる機器の近くは避けるようにしてください。

また、盲点なのはクローゼットやタンスの中で、防虫剤に使用される樟脳(しょうのう)はブレスレットの素材や文字盤の変色を引き起こします。以上から、テレビやスピーカーから離れていて直射日光の当たらないところにある、樟脳を使っていないクローゼットやタンスの中が理想的な保管場所ということになります。

3年に1度はオーバーホールを行うことをお勧めします。

10年間全くオーバーホールをしていないものと比較するとムーブメントの内部の状態に大きな差が出ます。

オーバーホールは時計を部品にまで分解して油汚れやごみを取り除く掃除のような作業で、これを行うことにより長期にわたって正確な動きを維持することができます。

故障・破損したシードゥエラーの買取

 写真は先日お客様から買取いたしました、シードゥエラーです。

見ていただければわかる通り、ガラスはなくなってしまっており、文字盤は傷つき、秒針、長針共になくなっており全体的に大きなダメージがある状態でした。すごく高いところから落としてしまったそうです。

幸いなことに、中を開けて確認したところ、機械は無事だったため、40万円にて買取させて頂きました。

今回は大丈夫でしたが、機械もすべて交換となると、20万円での買取となっていました。

「動かない」「ガラスが割れている」「ブレスレットがゆるんでいる」といった状態でも、ラフテルなら買取可能です。

故障したロレックスであっても、ラフテルなら独自の販売ルートを持っているため、お値段をつけさせていただくことができます。

故障、破損してしまったロレックスでも、あきらめずにラフテルへご依頼ください。

ロレックス、シードゥエラー買取まとめ

シードゥエラーはダイバーズウォッチでありながら高級感があり、さまざまなシーンで使用できるモデルです。

多くの愛用者がいる人気モデルのためラフテルでは極力お客様のご希望に沿った高額査定をする努力をさせていただきます。

また、不具合が生じたロレックスにつきましても当社なら買取りが可能です。

ロレックス、その他の時計をお売りになる際には、ぜひラフテルへご依頼ください。お待ちしております。

お客様の声

ky様 50代 埼玉県のお客様

お品物詳細

お品物 :ロレックス 赤 シードゥエラー

買取方法:出張買取

状態  :普通

ロレックス 赤シードゥエラーロレックス 赤シードゥエラー

お客様より

父が時計好きで買ったのは知っていたのですが、亡くなってしまって他に付ける人もいなかったため買った値段もどんな値段かもわからずにしまっていました。

たまたま似た時計がラフテルさんのネットに載っていたので電話をしたところ、対応が非常によかったので出張査定を依頼させていただきました。

来て頂いた方も、商品がどんなものかもわからなかったので、色々質問してしまいましたが、丁寧に対応してくださって非常に感じがよかったです。

値段的にも10万前後かな?と家族で話し合っていたのですが1ケタちがったので大変驚きました。

ラフテルさんにお願いしてよかったと思えました。

 


鑑定士 門     鑑定士 門

査定員より

今回は査定いただきありがとうございます。

お客様自身どんな時計で、どんな価値があるのかあまり理解されていなかったのでしっかりと説明させていただきました。

今回査定させていただいた時計は「ロレックスシードゥエラー126600」になります。

このシードぅウェラーは防水タイプです。

ロレックスは基本的に見た目が似ているタイプが多く、特に防水タイプは、「サブマリーナ」「ディープシー」と人気モデルの中に混ざっている印象でした。

サブマリーナは防水で、一般的な時計と同じ大きさで、電車の中にいれば1日はサブマリーナをつけている方に合うほど、スーツにもカジュアルな格好にも合う時計で人気です。

一方ディープシーは大きさが44mmとロレックスの中で1番大きく、体の大きい方やサブマリーナじゃ少し物足りない方などが購入されています。

そんな人気モデルの中でもシードゥウェラーは存在感がなく、前作の116600モデルのシードゥエラーは生産がすぐ終了してしまったそうです。

しかし今回のモデルは発売50周年記念モデルでもあり、何といっても文字盤の文字が赤いモデルになっています。

そのため赤シードとも呼ばれていてコアなファンから絶大な人気を誇っている時計です。

お父様もきっとロレックスが本当に好きだったと思います。

まだ人気がすごくあるモデルなので値段的にも100万を超えた値段を提示させていただきました。

大変納得してくださって丁寧な対応もしていただいたのでこちらとしても査定してて嬉しい気持ちになりました。

またなにか使わない商品が出てきたときはよろしくお願いします。

Y様 60代 長野県のお客様

お品物詳細

お品物 :シードゥエラー

買取方法:宅配買取

状態  :良い

シードゥエラーシードゥエラー

お客様より

びっくりするような値段で買い取っていただけて本当に嬉しく思っています。

この時計は3年前に亡くなった夫が大事にしていた時計でした。

私は時計の事は全くわからないのですが、2000年頃に夫が買って来た時計で普段使いというよりは特別な時に使おうという物だったようです。

お祝い事等の時には必ず着けていました。

夫の遺品を整理しながら、そろそろこの時計も処分しようかと思って今回ラフテルさんに出張査定を依頼しましたが、私の予想をはるかに超える金額をご提示いただいたので本当にビックリしました。

落ち着いて考えると、私の知らないところでこんな高価な時計を購入していた夫が少し憎らしくも思いましたが、こうやってラフテルさんに高額査定をいただき余裕を与えてもらったのですから、今は夫に感謝しなきゃという気持ちが芽生えてきました。

本当にありがとうございました。


鑑定士山本鑑定士 山本

査定員より

この度は出張査定依頼をいただき有難うございました。

Y様には弊社のご提示金額について大変喜んでいたき嬉しく思っています。

ご依頼いただいた時計は、ロレックスシードゥエラーというモデルの時計になりまして、ロレックス社がプロダイバー用に開発したダイバーウォッチになります。

ロレックス社が展開していたダイバーウォッチはサブマリーナというモデルの時計があるのですが、より過酷な環境となる深い海に潜るプロダイバーがサブマリーナを使用していた際に気圧の変化に時計が耐えられなくなり破裂するという事故を受けてロレックス社が開発したのがこのシードゥエラーというモデルになります。

日本でも人気のあるサブマリーナというモデルと見た目は非常に似ているのですが、サブマリーナとの見た目の違いで一番わかり易いのは、シードゥエラーには9時方向にヘリウムエスケープバルブという装置が付いています。

これは、飽和潜水という方法で深い海に潜る時に使うヘリウムガスを時計の外に逃がし、時計のケースが破裂しないようにする装置になります。

先に書いたサブマリーナの破裂事故は、このヘリウムガスが時計内部に溜まり気圧の変化によって膨張したガス圧に時計のケースが耐えられなくなって起きた事故でした。

ヘリウムエスケープバルブが付いた事によって、より深い海に潜るプロダイバーの使用環境にも耐えられる時計になったのでした。

ちょっとマニアックな話になってしまいましたが、時計だけでなく骨董や切手等、弊社の買取品目は多岐にわたっておりますので、また何かございましたらお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

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