1908年に創業されたスイスの高級腕時計ブランドのロレックス。
腕時計の三大発明と呼ばれる、「オイスターケース」「デイトジャスト機構」「パーペチュアル機構」を生み出したブランドとしても、とても有名です。
ロレックスの腕時計は、どのモデルも世界的に人気が高く、販売価格はもちろんの事ですが、買取の市場においても高値での取引が行われています。
買取した商品のご紹介
そんなロレックスの中で今回はトップモデルにふさわしい腕時計、デイデイト18238Aをご紹介いたします。
こちらは、2000年に生産終了となった旧タイプのもので、1988年に発売をしてから2001年にモデルチェンするまでの約12年間製造されていたものになります。
今回のデイデイトももちろん人気ですが、他にもサブマリーナ・デイトジャスト・デイトナなど、ロレックスはどのモデルも世界的に人気があります。
18238Aのケースとブレスの素材は18Kイエローゴールドです。
モデル名のデイデイトの通り、曜日と日付の機能がついています。
ムーブメントは、現行モデルにも採用されているcal.3155が使用されています。
cal.3155は、cal.3055に改良が加えられて誕生したムーブメントです。
日付に加えて曜日のチェンジ機能が搭載され、利便性が増しました。
現行モデルにも採用されていることから、最も完成されているムーブメントといわれています。
状態
ロレックスの査定は高額になる為、より慎重に行います。
査定は、真贋と状態をみます。
まずは真贋についてです。
ロレックスには偽物が多く存在します。
ロレックス以外でも、ブルガリ・オメガ・カルティエなどの人気ブランドは、時計市場で多く偽物が出回っています。
その中でも特に偽物が多いのがロレックスです。ロレックスの偽物は、我々査定員でも悩むこともあるくらい、年々模範のクオリティーが高くなっています。
時計に詳しくない人に見分けるのはまさに至難の業といえます。
高額なロレックス、せっかく買ったものが偽物だったとしたら最悪ですよね。
査定に持ち頂いて初めて偽物であることを知るお客様も少なくありません。
次に状態についてですが、傷やベルトのよれなどもなく綺麗な状態であることと、正常可動していることから、今回の査定額は135万円となりました。
ラフテルでの査定
上記で申し上げた通り、年々模範のクオリティーが上がっている為、真贋が難しくはなっていますが、真贋についてはいくつかのポイントがあります。
そのポイントの一部で、シリアルナンバーの刻印の有無・針の動き方・ガラスの傷などで真贋をみることがあります。
2010年以前のモデルには製造番号(シリアルナンバー)が刻印されています。
本物のロレックスであれば秒針の動きが滑らかです。
ロレックスの現行のモデルで使用されているガラスはサファイアクリスタルといい傷への耐性が高い物なので、傷が目立つ場合は偽物の疑いがあります。
このように、ロレックスの真贋には様々なポイントがあります。
ラフテルでは時計専門の査定員がいますので、上記の真贋ポイントなども踏まえてしっかり査定致しますのでご安心下さい。