ロレックス エクスプローラーⅠとは・・・

エクスプローラーⅠは1953年に誕生したロレックスの腕時計となります。

 

1953年に誕生したということにもしっかりと理由があります。

 

それは、ロレックスの腕時計を着用した、エドモンドヒラリー卿が所属する英国遠征隊が世界初のエベレスト登頂に成功したということで誕生しました。

 

エクスプローラーは探検家を意味していることから、過酷な環境下でも高い視認性を保つために、他のロレックスとは違い、一切装飾がされていないシンプルなデザインと高い精度を追及した「冒険者のための時計」です。

 

ロレックス社の発売する腕時計にはそれぞれのモデルによって様々な特徴があります。

 

デイトジャスト、デイトナ、ヨットマスター等違う特徴を持った腕時計が沢山あります。

 

その中で今回はエクスプローラーⅠの特徴をご紹介していきます。

 

 

ロレックスコラム

 

 

 

エクスプローラーⅠの特徴

 

 

1・高い衝撃吸収能力

 

機械式の腕時計にとって大きな衝撃は故障の原因となります。

 

そこで、エクスプローラーⅠはその衝撃を軽減するために、パラフレックスショック・アブソーバーという衝撃吸収能力を持つものが装備されています。

 

よって、他の腕時計に比べ、衝撃に強いので故障する可能性が大きく減ります。

 

 

 

2・ザ、シンプルというデザインでビジネスなど幅広く使用できる

 

エクスプローラーⅠは日付表示がついていないため、見た目もすっきりとしています。

 

エクスプローラーⅠは半世紀以上改良を続けられて現在の腕時計となっていますが、今後改良をする必要が無いほどに完成度が高い腕時計の一つとなります。

 

シンプル性を突き止めたデザインとなるので、ビジネスや休日に着用をしていても大丈夫ということが、多くの人々に愛されている要因となります。

 

 

 

3・バックルはラグジュアリー感を出したダブルロック式

エクスプローラーⅠの改良は長い間続けられてきました。

 

2010年のモデルチェンジによって採用された新しいバックルは、ポリッシュ仕上げが施されたことによって今までの貧相なイメージ脱却し、高級感が大きく上昇しました。

 

この構造は、折り返し金具を装備したダブルロック構造なので、激しい動きでも外れないように留め具がついているので高い安定性を持っています。

 

 

 

4・長時間発行する液光

エクスプローラーⅠの液光は1998年に発売された、ref.14270から蛍光性ルミノバに変更されたことによって今までのエクスプローラーより長い時間発行するようになりました。

 

今まで使われている放射性トリチウムは十年と少しで自発光しなくなるため、アンティークとされるエクスプローラーⅠは光を失っています。

 

 

 

5・フィット感の高い着用感がある

エクスプローラーⅠはスムースベゼルのため、着用してみると小さく見えてしまう場合があります。

 

しかし、サイズ以上に着目するべきなのは厚さとなります。

 

エクスプローラーⅠの厚さは約11ミリとなっており、サブマリーナなどに比べると薄くなっているので、スーツなどに合わせやすい仕様となっています。

 

 

 

このようにエクスプローラーⅠには沢山の特徴があります。

 

他にも沢山の特徴がありますが、主にエクスプローラーⅠを着用している人々はこのような特徴があるからこそエクスプローラーⅠを購入しています

 

このようなエクスプロローラーⅠですが、1953年に発売されて以降、現行モデルの2010年製になるまで様々な改良があり、ここまでやってきました。

 

では、簡単にどのような過程を踏んで現行モデルになったのかを説明していきます。

 

 

 

 

 

現行エクスプローラーⅠができるまで

様々なモデルが年代ごとに誕生しているが、1953年に生まれたref.6150に始まり、現在の2010年現行モデルにたどり着くまでとても長い時間と共に、大きな変化をしているエクスプローラーⅠです。

 

初代モデルも6150と6350がモデルの候補となっていますが、どちらがモデルとなったかの真実はわかっていません。

 

それでも6610から続く本流は当時として画期的だった50m防水を備えるなど、探検家向けのプロスペックを熟成しました。

 

そして1960年代に誕生した1016が現在のエクスプローラーⅠの人気とモデルイメージを確立させました。

 

100m防水やムーブメントのハイビート化と高精度化、夜光輝度の上昇など、90年誕生の14270、2001年誕生の114270へと続く進化の道を突き進みました。

 

現行となる2010年の214270は、デザインや機能面で長い歴史を継承しながら36mm径という伝統を打ち破った革命児とも言えるエクスプローラーⅠとなっています。

 

 

 

 

 

まとめ

このようにエクスプローラーⅠは長い年月を掛け、多くの人々を魅了するシンプルイズベストの腕時計として進化してきました。

 

ロレックスのエクスプローラーⅠは一見シンプルにも見えますが、他のモデルにはない様々な特徴を持っていることによって多くの人々から愛されています。

 

ビジネスにも使用のできるロレックスとして今現在は人気を誇っているようです。

 

ロレックスの腕時計は資産となるものです。

 

ロレックスを購入する場合も売却をする場合もしっかりと良い場所を見極めて行わなくてはなりません。

 

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