買取した商品のご紹介
1960年代に製造されていた三代目デイトナRef:6240を紹介致します。
素材はケースにステンレススチール、ブレスにもステンレススチールを使用し、ブレスタイプはオイスターブレスとなります。
ベゼルはタキメーターベゼル、風防は強化プラスチック、ケース径:37mm、ケース厚:12㎜、重量は約130gになり防水は50m、ムーブメントは手巻きになります。
以下の写真が今回買い取らせて頂いたデイトナになります。
状態
上記の写真で分かる様に大事に使用されていたとはいえ小さい傷がかなり見られます。
ベルトのたるみ等もあり、エト焼けも見られます。
稼働はしており付属品はベルトのコマはすべて揃っている物の箱・保証書はありませんでした。
査定額
この度弊社ラフテルで査定させて頂いた金額は630万円になります。
査定ポイント紹介
ロレックスを査定する上で査定額に影響するポイントは多く御座います。
まずは稼働しているか不動かを拝見します。
もちろん不動の物より稼働している方が査定額が高くなります。
次に付属品の有無、また状態です。
箱や保証書・ベルトのコマが揃っているか、箱の状態はどうかを拝見します。
もちろん箱や保証書・ベルトのコマが全て揃っているのがいいのですが今回の様に製造期間が50年~60年前の物になりますと、揃っている方の方が珍しいです。
拝見させて頂いたデイトナは箱・保証書は無く、ベルトのコマも2コマ不足していました。
次に傷やへこみやベルトのたるみです。
傷やへこみ一つに対して査定額マイナス〇〇円というわけでは無く、同じ傷やへこみでもどこの箇所にあるのかがポイントとなります。
ベルト等にある使用していれば自然とついてしまう小傷の物は査定額にさほど影響しません。
しかしベルトに大きなへこみがある場合は交換をしなければいけない為、何コマ分交換が必要なのか判断させて頂き必要コマ数分査定額が下がってしまいます。
傷やへこみなどの損傷によって査定額が大きく変わってしまう箇所はベゼルとケースと文字盤になります。
ベゼルやケースに研磨しても取り除けない傷やへこみがある場合、ベゼルやケースの交換は部品自体が大変高価なものの為、損傷が大きい場合はその分査定額が大きく下がってしまいます。
次にリューズが正常に作動するかどうかです。
査定させて頂いたデイトナは正常に作動しておりました。
こちらも不動であれば修理が必要になる為、査定額が下がってしまいます。
最後に長くお使いになってらっしゃった時計ですと良く見られるのがエト焼けやエトブツといった日光による文字盤の変色です。
こちらも少しであればさほど査定額に影響はしないのですが度合いによっては交換をしなくてはならない為、その分査定額が下がってしまいます。
まとめ
この度買い取らせて頂いたデイトナは50年~60年前の時計にも関わらず630万円という金額をご提示させて頂きました。
その理由はコレクターの中でRef:6240はアンティークの時計として今現在とても人気があり、残っている本数も少なく中古市場で高額で取引されています。
ロレックスの場合こういった古い時計がアンティークとなり今現在高額で取引されている物が多く存在します。
お持ちのロレックスが御座いましたら是非一度査定に出してみてはいかかでしょうか。
弊社ラフテルでは無料査定会や無料出張査定などを行っております。
沢山のご来店・お問い合わせ等、心よりお待ちしております。