買取した商品のご紹介
こんにちは。ラフテルです。
今回お買取りさせていただいた時計を紹介いたします。
アンティーク ロレックス デイトジャスト Ref6917です。
こちらの時計をお持ちいただいたお客様は、動かなくなってしまったロレックスを何年もご自宅の引き出しに放置していたそうです。
値段が付くか分からずにお持ちいただきました。
状態
状態は長年放置されていたという事もあり不動でした。
付属品もなく本体だけのお持ち込みでした。
査定額
今回こちらのデイトジャストRef6917を360,000円でご案内しました。
お客様は金額の高さに大変驚かれ、喜んでいただきました。
ご成約いただき誠にありがとうございました。
査定ポイント紹介
時計の中でロレックスはどの年代のモデルも値段がつきやすい傾向にあり、他のブランドと比べると大変資産価値の高いブランドです。
なぜ資産価値が高くなるかというと、それは単純に大変人気があるブランドだからです。
高価な時計と言えば思い浮かぶのはやはりロレックスではないでしょうか。
それだけ知名度と人気があるブランドなので中古でも需要があり、高値で取引されるのです。
今回の査定において重要なポイントはブレスとガラスでした。
まずブレスですが、数十年も前のモデルなので使用している間に隙間ができてしまい、ぐらぐらの状態になっていました。
そのブレスのよれ具合が評価を決める上でとても重要なポイントの一つです。
お持ちいただいた時計はだいぶよれており、そこがマイナス評価となってしまいました。
上記画像のように本来真っすぐ伸びている筈のブレスがぐにゃっとよれているのが分かります。
長年使用しているとブレスの駒と駒の間に隙間が生じ、このように曲がってきてしまうのですが、これは修理で治せるものではありません。
どうしても直したい場合はブレスごと交換するしかありません。
そのためブレスのよれ具合というのが重要なポイントとなってくるのです。
もう一つポイントとなるのがガラス(風防)の状態です。
長く使用しているとどこかにぶつけてしまったり気づかないうちに時計を当ててしまってることがあります。
その際にガラスのフチの部分が欠けてしまいます。
大きな欠けのモノから目を凝らさないと分からないような微小な欠けのモノまであります。
ぱっと見では分からなくても欠けているモノは多くあります。
ご自身で確認したい場合にはガラスの淵に親指の爪を当ててみて、ぐるっと一周してみてください。
もし引っ掛かりがあればそこは欠けている部分になります。
今回はそこがもうひとつの重要な査定ポイントなのですが、お持ちいただいた時計はガラスにキズや欠けが少なくきれいな状態でした。
この年代のものでは珍しいですね。
今でこそ時計には傷がつきにくいサファイアクリスタルを使われることが多いのですが、このモデルはまだプラスチック風防なので本体とても傷がつきやすい造りとなっています。
まとめ
ただいまラフテルではアンティークのものから現行のモデルまで、ロレックスのお買取りを全般的に強化中でございます。
壊れてしまって動かない時計でも大丈夫です。
よそで断られてしまった時計も大歓迎なので、ぜひ一度お持ちください。
弊社にて精一杯査定をさせていただきます。
ご来店心よりお待ちしております。