ロレックス GMTマスターⅡとは・・・

ロレックスには様々なモデルがあります。

 

その中でもデイトジャストやエクスプローラーなど有名とされるモデルも沢山排出されています。

 

今回は、その有名なデイトジャストやエクスプローラーと同じく、有名とされているGMTマスターⅡのご紹介をしていきます。

 

 

ロレックスコラム

 

 

GMTマスターⅡとは?

航空時計として誕生したGMTマスターですが、GMTとはグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)の頭文字から来ています。

 

これは同時に他の時間帯を表示することのできる時計の機能のことを示しており、24時間で1周するセンター針と、それに対応した24時間目盛が付いた回転ベゼルを使うことで他の地域の時間帯を同じ腕時計で知ることができるという優れものです。

 

このGMTマスターⅡを好んで購入するお客様は、2つ以上の国の時間帯を確認しておく必要があるパイロットさんや海外出張が多い人などが多く身に着けています。

 

さらに高級感の高いデザインを施してある腕時計なので、営業などのビジネスを行うスーツにも合わせやすく、人気の高いモデルとなっています。

 

ロレックス社は同じモデルに改良を加えていくことで新たな腕時計を生み出していますが、このGMTマスターⅡも同じように進化しつづけている腕時計の一つとなっています。

 

価値も十分高く、資産価値となるロレックスの腕時計です。

 

 

 

 

 

GMT機能を詳しく・・・

GMTマスターⅡのGMT機能とは、グリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)の頭文字を省略したものです。

 

このGMTとは同時に複数の時間帯を表示することができる優れた機能のことを指しています。

 

この機能は国際線旅客機の発展を視野に入れて誕生したものです。

 

どのような使い方なのかというと、時差の分だけ時計を遅らせると同時に、回転ベゼルも時差分だけ左に回転させます。

 

こうすることで、24時間表示針が示すベゼル上の数字が元の国の現地時間を示しているという機能になっています。

 

パイロットはこの機能を使うことによって瞬時に2か国以上の時間帯を知ることができるという優れた機能です。

 

今現在はこのGMT機能は珍しいものとはなりませんが、発売された当初の1950年代ではとても画期的な機能であり、ビジネスマンの憧れとなる腕時計でした。

 

 

 

 

 

GMTマスターⅡの素材

発売当初のGMTマスターに使われていたベゼルの素材はメタル製となっていましたが、2007年のref.116710LNという型番のGMTマスターⅡからセラミック製に変更されました。

 

GMTマスターⅡはスポーツ系ロレックス(エクスプローラー、サブマリーナ)の中でいち早く高級化の路線に変更を考えられたモデルとなります。

 

ベゼルがセラミック製になったことにより、メタル製の時とは違う良くなったポイントをご紹介します。

①見た目の高級化

 

ロレックスのスポーツ系モデルの中でいち早く高級化路線へ変更されたGMTマスターⅡでセラミック製に変わったことで見た目が大きく変化しました。

 

高級感がグッと増し、スーツにも合わせられる実用性の高いロレックスへと変わっていきました。

 

②傷のつきやすさ

 

メタル製の時には傷をつけてしまうと傷がとても目立ってしまい、修理に出す人も多くいたそうです。

 

しかし、セラミック製になったことにより、堅牢性が高まるのと同時に耐傷性が大きく上がりました。

 

このようにベゼルへの変化を加えただけで、更に多くの人へ使用してもらえるモデルへと変化していったのがGMTマスターⅡということになります。

 

2013年には青と赤のベゼルを使用したモデルが発売されました。

 

セラミック製のベゼルが作られた当初は一つのパーツであるベゼルを綺麗に2色に分けることが難しく困難とされていましたが、ロレックス社はそれを乗り越え、青と赤というベゼルを作り上げました。

 

この青と赤には意味があり、青は夜を示しており、赤は昼を示しています。

 

昼夜を瞬時に見分けることができるようにとこの色が使われました。

 

 

ロレックスコラム

 

 

まとめ

現在はGMTマスターⅠに相当するモデルは販売はされておりません。

 

Ⅰに相当するモデルは1999年に生産を終了しているので、今後はGMTマスターⅡが主流となっていきます。

 

Ⅰを持っているお客様はヴィンテージなどでそのロレックスを使い続けていくのではないかと思われます。

 

今回は、GMTマスターⅡをご紹介させていただきましたが、どうでしたでしょうか?

 

デイトジャスト同様、とても実用性の高いロレックスの腕時計ではないかと思われます。

 

実際にラフテルにGMTマスターⅡを売却しに来るお客様もいらっしゃいますが、次の腕時計は何を購入するのかを聞いてみるとGMTマスターⅡの違う型番のものだったりなどが多いように感じます。

 

このようなことからやはりロレックスは高級感だけではなく、実際に使ってみてどうかという部分にも惹かれているお客様がいらっしゃるということを実感しています。

 

今後GMTマスターⅡを売却しようとしているお客様がいらっしゃるのであれば、是非ラフテルへお持ち下さい。

 

高額査定で次の腕時計のためのお手伝いをさせていただきます。

 

それでは、ラフテルへのお問い合わせ心よりお待ちしております。