本来、デイトジャストはどちらかとゆうと、ドレッシーなタイプに属すると思いますが、ターノグラフは双方向回転ベゼルと赤い秒針を備えて、スポーテイな雰囲気を強調しています。
かっこいいですね。
買取した商品のご紹介
このターノグラフが初めて登場したのは1950年代初頭。
ベゼルが回転し最後には1周して0に戻る、という意味から名付けられたとされる。
この回転ベゼルのメカニズムが、のちのサブマリーナ誕生に関わっているとされており、スポーツモデルの原点ともいわれています。
そして今回、買取したのが2004年に復活した後継モデルで116264のレファレンスナンバーがついているモデルです。
現在はデイスコンモデルです。
このモデルの前にあったのが、いわゆるサンダーバードです。
1956年にアメリカ空軍のアクリバットチーム、サンダーバード隊長のドンフェリス大佐の引退記念に特注されたモデルがサンダーバードです。
以来、50年にわたって製造されていたコレクションです。
スポーツタイプには珍しく、ドレッシーな5連のジュリータイプも採用されており、3連のオイスターブレスとともに、ラインナップされています。
今回のモデルはスポーテイなオイスタータイプの物でした。
なかなかおしゃれです。
私はドレッシーなビジュリータイプが好みですが。
今回のターノグラフは生産が終了していますが、中古市場では安定していると思います。
ロレックス特有の実用価値もあり、デイトジャストというグループに属していながら、スポーテイーさも併せ持った機能性、他のスポーツタイプのラインナップよりも手に入りやすい価格ライン、ダイヤルデザインも豊富にある中での選択、あまり人とはかぶらない、希少性もあります。
ですからこれからもっと人気が出てくるかもしれませんね。
なによりもこのモデルの特異なところは、秒針とカレンダー表記が赤色となっており、ダイヤル6時位置に,TURN_O_GRAPHと同じ赤色で印字されているところです。
デイトジャストのカテゴリーながら、一線を画してると思います。
ラフテルでの買取
このスタンダートモデルでありながら、スポーテイな印象も兼ね備えた、ターノグラフ116264は今後、より一層の人気モデルになると思います。
今回は55万円での買取となりました。
お客様も満足してくれていたようなので、良い査定を行うことができたのではないかと私自身感じております。
またのご利用、心よりお待ちしております。
ありがとうございました。