ロレックスを売却する際に気になるのが、「買取価格は変動するのか?」ではないでしょうか。
もし、買取価格が変動するなら、価格が高くなっているタイミングで売却するのがベストと考えることができます。
答えから言ってしまえば、ロレックスの買取価格は変動します。
そのため、できるだけお得な売却を目指すなら、買取価格が高まっている時に売却するべきです。
そこで今回は、ロレックスの買取価格が変動する理由や売却する際のポイントについて紹介していきます。
ロレックスの買取価格が変動する理由とは?
為替相場による影響
ロレックスの買取価格が変動する理由は、為替相場が関係しています。
日本で出回っているロレックスは、輸入品となっています。
そのため、新品のロレックスは米ドルで取引となることが多く、ドル円相場の影響が大きくなるのです。
円高になればロレックスの販売価格は下がり、円安になればロレックスの販売価格は高くなる傾向があります。
新品のロレックスの販売価格が変動しても、買取価格には影響しないと思えるかもしれません。
しかし、円高によって新品のロレックスの価格が下落すれば、新品と中古の価格は小さくなります。
その場合、新品のニーズが増えてしまい、市場のバランスをとるため、中古の価格が下がってしまうのです。
その結果、買取価格が下がってしまうのです。
そのため、為替相場がロレックスの買取価格の変動に影響することを覚えておきましょう。
需要と供給による影響
需要と供給も、ロレックスの買取価格の変動と関係しています。
基本的に、需要が高くなり、供給が足りていなければ買取価格は高くなります。
逆に、需要が少なく、供給超過となれば買取価格は安くなってしまいます。
ロレックスの需要は、新モデルの登場や生産中止などによって変動することが多いです。
また、大物俳優・女優などが使用したりすることで、急に需要がアップするケースもあります。
需要と供給も、ロレックスの買取価格変動の大きな理由の1つなのです。
現行モデルの価格による影響
意外かもしれませんが、実は現行モデルの定価の変動も買取価格に影響を与えます。
現行モデルの定価が上がると、中古市場にある旧モデルも一緒に価格がアップする傾向があるのです。
当然、市場価格がアップすれば、買取価格も高くなります。
そのため、現行モデルの定価の変化もチェックするのがおすすめです。
ロレックスの買取価格と売却する際のポイント
買取価格は事前にチェック!
ロレックスを売却する際のポイントは、まずは買取価格を事前にチェックしておくことです。
先ほども紹介したように、買取価格は様々な影響で変動します。
そのため、できれば定期的にチェックして、買取価格が高まったタイミングで売却するのがおすすめです。
また、事前に買取価格をチェックしておけば、売却したいモデルのおおよその買取相場を知ることができます。
買取相場を知っておけば、悪徳業者に安く買い叩かれることを予防することもできます。
適正価格で売却するためにも、買取価格は事前にチェックしておきましょう。
買取価格は業者によって違うので比べるべき!
ロレックスの売却をする場合、様々な業者の買取価格を比較するのがおすすめです。
買取業者によって、同じロレックスのモデルでも買取価格は違います。
これは、業者ごとに確保している販売ルートが違うからです。
ちなみに、業者の販売ルートは日本国内のみではありません。
海外にも販路を確保している業者もあり、その場合は為替相場によって買取価格が変動しやすい傾向があります。
いずれにしても、業者によって買取価格は違うため、様々な買取業者のホームページなどをチェックし、買取価格を比較しましょう。
相見積もりをとることが重要!
ロレックスの売却なら、相見積もりをとるのもポイントです。
業者のホームページなどに記載されている買取価格は、あくまで参考です。
実際に査定に出してみなければ、査定金額がいくらになるのかわかりません。
そして、同じロレックスの腕時計でも、業者によって査定金額は違います。
そのため、複数の業者に査定をしてもらい、金額を比較するべきなのです。
ちなみに、査定に出す際には、他の業者にも査定に出したことを伝えるのがおすすめです。
そうすれば、他業者を意識した査定金額を提示してくれる可能性があり、買取価格アップのチャンスとなります。
まとめ
今回は、ロレックスの買取価格が変動する理由や売却のポイントを紹介してきました。
買取価格が変動する理由は、「為替相場」「需要と供給」「現行モデルの価格」などが関係しています。
ロレックスの買取価格は、変動するということを意識し、売却する際には買取価格が上昇しているタイミングで売却しましょう。
また、売却する際には、複数の業者を利用するのがおすすめです。
業者によって販売ルートが違い、買取価格も大きく違ってきます。
そのため、相見積もりをとるようにしましょう。
後悔しないような売却をしてください。