現在、金やプラチナ、ダイヤモンドなどの資産価値の1つともいえる時計ですが、その時計の中でも最も中古相場で資産価値があると言えるのはロレックスと言われています。
なぜなら日本だけではなく、世界的な人気があるからです。今は小さいお子様でもロレックスという時計があると知っているので驚きです。
なぜ人気が落ちない?
ロレックスは主にK18やプラチナの無垢が主流のデイデイトや日付が12時ちょうどで変わるデイトジャスト、オイスターなどのドレスモデルとコアなファンの方が多いデイトナ。
サラリーマンの方などがよく付けている防水のサブマリーナ、探検家のために作られたエクスプローラーなどのスポーツタイプの2つにわかれています。
ロレックスの時計の換金率は、スポーツモデルとドレスモデルで変わってきますが、ドレスモデルは約40%スポーツモデルに関しては、平均すると75%から80%と言われています。
この数字は今までの時計の価格水準を大きく上回っています。
たとえば、カルティエやブルガリ、LVなどの時計の換金率は約20%、オメガなどは30%世界3大時計でも知られているオーデマピゲやパテックフィリップなどで約50%となっています。
それぞれのブランドの時計を100万円で買った場合、カルティエで20万円に対してロレックスは何と80万円前後で買い取りされている状態ということです。
ロレックスが高い理由
なぜそんなに高いのか?その理由は2つあると僕は思っています。1つは大幅なモデルチェンジをしていません。
多少蛍光塗料の変更や中の機械が変わることがあっても形自体は変わらないので、昔のモデルもそこまで値段が変わらない、もしくは正規の値段以上での売却になっているのではないでしょうか?
もう1つの理由は、世界的な人気がすごく定価がなんと20年前の約2倍。
これは他のブランドではまずあり得ないほどすごいことになっています。
車やブランドなども時がたつにつれ、値段が下がっていくのは当たり前なのにロレックスに関しては定価が倍近くまで伸びてしまっているので驚きです。
20年ほど前に買ったスポーツモデルであればいまならおそらく買った金額以上での金額になることでしょう。
いつが売り時なの?
人気があるならまだまだ上がるはず、と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが私はそうは思いません。
なぜなら今は20年前の定価の約2倍近くまで跳ね上がっています。
これが今後も上昇し続けてしまうと、以前買った人はすごくラッキーかもしれませんが、これから購入を考えている方はあきらめなくてはいけない金額にもなってきてしまいます。
そうなってしまうと購入者も限定され、付ける方も少なくなり、人気は少しづつ低迷して言ってしまうとおもわれます。
ロレックスの今後
ロレックスはこの20年で上がり過ぎたと私は思っています。
今後30年40年後、まだ自動巻きが主流であれば上がり続けていく可能性はあります。
しかし今後スマートウォッチがスマートフォン以上の性能などを持ってしまった場合、自動巻きは今の懐中時計などのマニア向けの時計になってしまう可能性もあるはずです。
ですが現在はまだロレックスの相場は、上昇傾向にありますので売り時は今が一番いいと思います。
今後はやはり徐々に定価なども落ち着いてくる傾向にあると思いますので定価が下がれば買い取り価格も連動して下がってきます。
ラフテルでは無料相談なども大歓迎ですのでロレックスをお持ちの方、検討されている方はぜひご連絡ください。