買取した商品のご紹介
この度、買取をさせていただいた商品は、ロレックスのRef.14010エアキング ボーイズ 自動巻きです。
ロレックスの入門としてよく例に挙げられるモデルであり、一般的には14000や14000Mのメンズタイプが普及しています。
14000と14010の違いは主にベゼルの違いです。
14000はスムースベゼル、14010はエンジンターンドベゼルとなります。
また、華やかにもてはやされるスポーツモデルや、ゴールドやプラチナを素材としたラグジュアリーモデルとはまた違い、シンプルなデザインとなります。
現在でも中古相場では20万~30万前後で購入が可能です。
エアキングの6桁RefはWGやダイヤをあしらったものも出てくるなど、高級路線を醸し出してきていますが、5桁Refのエアキングはシンプルイズベストで手に入りやすい価格の為、ファンが多いのも事実です。
状態
全体的な状態としては、かなりの使用感が見られました。
風防こそ大きな傷はありませんが、全体に小傷が多くみられます。
また、一度もオーバーホールを出されていないとのことで、査定時の汚れはひどく、ベルトのバネ棒は劣化し破損していました。
ベルト自体も結構なタレ具合です。
付属品はありません。
査定額
査定額は230,000円となりました。
査定ポイント紹介
査定のポイントとしては、大きく3つとなりました。
①全体的な傷、汚れ
前記したとおり、小傷が全体的にかなりみられました。
しかし、大きな傷はほぼないと言えるため、研磨加工できれいになると判断し、マイナスポイントは少なめで判断しています。
②ベルトの破損、劣化
ベルトのたれと破損についてはマイナスポイントです。
③付属品
箱、ギャランティーがないため、マイナスポイントとなります。
まとめ
査定ポイントがマイナスの点が目立ちますが、ロレックスはどんな状態でも高額査定をしております。
スポーツモデルに比べると減額幅が少ないため、出来る限りの査定額を提示させていただきました。
ベルトのバネ棒も、替えが聞く部品ですので、功を奏したといってよいでしょう。
昔に買って放置してあるロレックスは、たまに動かしてみると機械油の効果が薄く、止まってしまったり故障したりする場合もあります。
今の時計に使われている油は、置いておいても劣化しずらいため、一度メンテナンスに出してみてはいかがでしょうか?
メンテナンスも高額なため、今後使うかどうかを考えていただき、ご売却もご検討ください。