買取した商品のご紹介
今回は50年~60年ほど前に販売されていた、アンティークのロレックス1501の時計を買取させていただきました。
やはり50年も経っていると経年劣化はしておりますが、さすがそこはロレックス。
古くてもアンティーク感というか高級感は健在です。
今回所有者の方に処分をするきっかけを尋ねてみたところ、お父様の遺品らしく、古くてベルトも壊れているので、直してまで使おうとする方がいないからだそうです。
確かに思い入れや気に入っている時計でないと直してまで使うという発想に自分もならないのかなとおもいました。
ちなみにしっかり整備すると10万円ちかくはかかってしまいますからね。
どんなに古くてもロレックスはロレックス。
ベルトが無くても古くてもしっかり価値があるものです。
状態
12時方向に細かい傷はございます。
しっかりとリファレンスナンバー刻まれております。
こちらも細かい傷はございます。
ちなみに古い時計で一番多いのがこのリューズの部分の欠陥です。
取れて破損してしまっていたり、回らなかったり、緩くなって汗などで水没してしまう部分でもあります。
今回のものはしっかりと作動し問題なく動かせました。
こちらも細かい傷はございますが、比較的に綺麗な状態です。
査定額
査定額は¥140,000-つけさせていただきました。
他店にも見積りをとっていたそうで、後から教えていただいたのですが、5万円を提示したラフテルのが高いと大変嬉しいお言葉をいただけました。
査定ポイント紹介
査定したポイントは2つ。
一つ目は付属品の有無です。
箱、保証書はもちろんのこと、ベルトも今回のものはございません。
時計に限らずですが買った際についてくるもの全てが中古では大切になります。
あるなしが大きくお値段にも左右されるといっても過言ではありません。
今回はそちらが全てなかったことが残念なポイントです。
ちなみにもしオーバーホールした際の証明書などがあるとさらに良くなるので、持っている方は覚えておくとよいでしょう。
2つ目は稼働など状態の有無です。
動くかどうかって凄く大切です。
不動のもので一番お値段に響いてしまうのが水没です。
定期的にオーバーホールしていないと汗などでも水没してしまう場合もございます。
今回のものは定期的にオーバーホールはしていたそうで、ベルトを除けばしっかりと問題なく使えます。古くても整備を怠らなかったのは非常にいい点です。
まとめ
今回のものはヘッドのみになりました。
素材にもよりますが、ヘッドが全体のお値段の7割程度をしめますので、なんといっても一番大切な部分になります。
今現在ロレックスは非常に人気が高騰し、価値が高くなっております。
風防が割れたり、動いてなかったり壊れてしまっていてもしっかりとお値段はつきます。
逆にベルトだけでも大丈夫です。
ラフテルではロレックスだけでなく様々な時計の高価買取を行っておりますので、是非売却をお考えの時計がございましたら、無料査定をご利用くださいませ。