今回はロレックスのご紹介です。
ロレックスと言えば実用時計の中ではとても有名で大人気の時計メーカーになります。
安価なものは数十万で購入でき、宝飾が入ったものやアンティークとなれば数千万以上まで幅広い種類があるのも魅力の一つですね。
日本でも高級時計といえばロレックスと答える人がほとんどだと思います。
今回はそのロレックスの中ではシンプルで安価な「15200 オイスターパーペチュアルデイト」モデルをご紹介します。
この15200は生産こそ終了しているモデルですが、オイスターパーペチュアルという機能はロレックスの原点でもあり現行モデルにつながっている時計になります。
ステンレスモデルでとてもシンプルな見た目ですね。
カレンダー機能もついておりますし防水防塵ですので色々な場面でも使えます。
ここから状態を見ていきます。
ロレックス 査定ポイント
横から見ますとやはり小傷やぶつけた跡が目立ちますね。
このガラス部分も確認が必要です。
見て頂くと少し欠けている部分があるのが分かります。
腕につけて使用しているとこのように欠けが出てしまうことが良くあります。
ベルト部分ですが小傷や歪みなど使用感が見られますね。
当たり前ですが使用感や傷が少ない方が査定金額は上がります。
これは裏蓋をあけた内部の写真です。
普段一般の方は内部を見ることはほぼないはずです。
我々も状態確認や真贋鑑定の際に確認させて頂くことが稀にございます。
普段はリューズを回し針の動きや手巻きの動作確認をしてオーバーホールが必要かなどの判断をします。
こちらは見た目そのままですがベルトのタレ具合になります。
この15200はステンレスモデルなのでそこまで垂れませんが、コンビモデルなどはバックル部分が真下を向くぐらい垂れてしまうこともございます。
製造番号
これはロレックスのベルトを外すと刻印されているロレックスの製造番号になります。
現行モデルは英数字のランダムの刻印なのですが、少し前のものはアルファベット+数字でここを見れば何年ごろ製造されたかが分かるようになっております。
今回の品物は「W5——-」となっており1994~1995年ごろに製造された時計だという事が分かります。
このようにロレックスの査定は、外見内部の状態や製造年、付属品などを見させていただき査定金額のお伝えができます。
ラフテルでの買取
今回の15200オイスターパーペチュアルは¥250,000でお買取りをさせて頂きました。
20年以上も経っている時計でこのような高額査定になりやすいのはロレックスくらいかと思われます。
ロレックスは動かなくなっていても壊れていても、車に轢かれていてもお値段を付けられる時計になります。
どんな状態でももしお持ちでしたらぜひ弊社ラフテルをご利用ください。