今回は、ロレックスヨットマスター2を買取らせていただきました。
ご依頼いただいたのは、東京都台東区在住のA様です。
ヨットマスターの査定
去年買われた物なのですが、この時計を売ってデイトナを買いたくなったという事でした・・・
A様のヨットマスター2は、2017年に発売されたRef.116680というモデルになります。
まだ買われて間もないのでキズもほとんどなく、箱や保証書等も全て揃った状態でした。
良品という事で査定額1,540,000円をご提示させていただき、A様にもデイトナ購入の足しになるとご満足いただけたようでした。
ロレックスヨットマスターは、ヨットや自家用クルーザーで海を楽しむ方々に使っていただく事をコンセプトにして、1992年に発売開始されました。
ヨットや自家用クルーザーに乗るようなセレブをターゲットにしているという事なので、発売された当初はメンズ、レディース、ボーイズモデルの3タイプ全てがイエローゴールドモデルのみというラインナップでした。
その後ステンレススチールとプラチナのコンビモデル、ステンレススチールとイエローゴールドのコンビモデル等ラインナップが増えていくのと同時にレディースモデルが廃止される等の変遷を経て、ロレックスの中でも高級スポーツウォッチの地位を確立していきます。
ヨットマスター2のご紹介
今回のヨットマスター2は、そんなヨットマスターの良いところを継承しつつ、素材にステンレススチールを加え、デザイン性を追求したモデルとして2007年に誕生しました。
またヨットマスター2の特徴としては、ヨットマスターが35㎜、37mm、40mmというケース径のラインナップなのに対し、ヨットマスター2は44㎜ケースという事で一回り大きくなっているという事です。
35mmモデルとの比較では約1㎝も大きい事になり、同じヨットマスターシリーズでも見た目的には全く違う印象を与えると思います。
A様のヨットマスター2は、2017年にマイナーチェンジした2代目ヨットマスター2という事になります。
個人的にヨットマスターはモデルチェンジする毎にラグジュアリー感が増しているように感じます。
これからどういう形になっていくのか非常に楽しみな時計ですね。