買取した商品のご紹介
2008年に発売が開始されたシードゥエラー116660から10年経ち2018年に発売が開始された待望の新シードゥエラー126660をご紹介します。
見た目では116660とほとんど変わらない126660ですがパワーリザーブが大きく変わりました。
116660では48時間だったのが126660で70時間まで伸び、リューズの回転方向が前作は時計回りで針が回ったのですが新作では反時計周りで針が動く仕様となっております。
また、6時の方向のSWISS MADEと書かれている部分のSWISSとMADEの間に王冠マークが入る様になった為、前作と新作との見分けるポイントとなります。
土日休みのお仕事をされている方々にパワーリザーブが48時間から70時間となった事から金曜日仕事が終わり月曜日に使用しても止まっていなく、時間を合わせる必要が無くなった為さらに需要が増える事となりました。
今ではサブマリーナ・GMTマスターと並んで人気の時計となっております。
状態
拝見させて頂いたシードゥエラーは下記の査定ポイントでも紹介させていている通りとても状態も良く、保証書もセットでお持ちいただけました。
正面から見てもバックルを見てもほとんど使用感が見られません。
査定額
今回こちらのシードゥエラーを当店にて査定させて頂きご提示させて頂いた金額は105万円になります。
査定ポイント紹介
シードゥエラーに限らずROLEXを査定する上でのポイントで大きく影響するのは状態です。
ROLEXは長い年月使用されていることが多く、状態が良い物から状態が良く無い物まであり、それぞれの部品が高価な為、どこの部分にどれだけの傷やへこみや不具合があるかによって査定額は大きく変わります。
もちろん傷やへこみや不具合等が全くない物の方が査定額が高くなります。
一言にガラス面に傷があると言っても真ん中にある場合と端にある場合でも査定額は変わります。
ベルトについている使用している上でどうしても付いてしまう小傷はオーバーホールをすれば研磨をして綺麗に出来る為査定額には影響しません。
大きく査定額が下がってしまうポイントはフラッシュフィット・ベゼル・ベルトのたるみ・保証書の有無・文字盤のエト焼け、エトブツ・作動しているか不動か、になります。
フラッシュフィットとベゼルと文字盤に関しては単純に部品の交換になってしまう場合部品代が高額な為その分査定額が下がってしまいます。
ベルトのたるみではどうしても長年使用していると、ベルトが消耗してしまいベルトのコマとコマの間に隙間が出来てしまい、時計を横に傾けた時に下に垂れてしまいます。
ベルトがたるんでしまっていると修理が出来ず、ベルトを交換する以外に直す手段が無い為査定額が垂れていれば垂れているだけ下がってしまいます。
保証書は業者が販売する際にお客様に本物のROLEXだと証明する唯一の証明書である為、お客様に安心してお買い物をして頂くために必要なものとなります。
その為デイトジャストやデイデイトでは1万~3万、スポーツタイプでは5万~15万程保証書が無いと査定額が下がってしまうことがあります。
最後に文字盤の焼けやブツブツが出ていた場合ですが、長年使用し太陽の陽にさらされ陽の光でオレンジ色に焼けてしまったりブツブツが出てしまうことがあります。
こちらも修理は出来なく、部品交換となってしまうため大幅に査定額が下がってしまいます。
それでは今回買い取らせて頂いたシードゥエラーを見ていきましょう。
使用されていた為、小傷等は有りましたが他に目立つ傷ややこみ、不具合等はありませんでした。
ベルトのたるみ等も無く、裏面も傷やへこみ等もありません。
保証書もありましたが、箱だけありませんでした。
しかし箱は査定額さほど影響しない為、今回ここまで高い査定額をご提示することが出来ました。
まとめ
今ROLEXがとても人気が高く高値で取引されていることから当店でも買取強化をしている為、ご使用になっていないROLEXや壊れて動かなくなってしまったROLEXなど高額買取をさせて頂いております。
当店では各地には無料査定会を開催しており、出張査定も無料で行っております。
ご来店、又は出張査定のご依頼のお問い合わせ心よりお待ちしております。