オーバーホールとは
ロレックスの修理などでよく聞く、「オーバーホール」という点検があります。
これは、定期的に時計を分解して、点検・修理・清掃を行うことを指しています。
時計のオーバーホールは車検とは違い、義務ではないですが、3~4年に1度は絶対に行っておくべきです。
オーバーホールには古い油を除去して新しい油を注入するという機械式腕時計にとても重要である作業が含まれているので長く愛用したい方は定期的に行うべき点検となります。
オーバーホールは普通の点検とは違い、一旦全て分解し、各部品の状況を確認した後洗浄や研摩のし直し、不具合のある部品の交換などを行う作業となります。
そのため、価格は高くなっており、3~8万円超えと簡単に手をつけられる値段ではない金額となってしまっています。
しかし、先ほども説明させていただきましたが、オーバーホールは車の車検と同じように定期的にすべき作業となります。
高いからやらないなどをしてしまうとロレックスの寿命は短くなってしまうので、ロレックスを購入する時には定期的にオーバーホールを行う必要があってその資金にも困らない程度貯金をしてから購入をすることをオススメします。
ロレックスは資産価値がとても高い腕時計となりますので綺麗な状態で長く愛用してもらいたいと私たちも考えております。
メーカー外のオーバーホールは安心?
3年に1度はオーバーホールを行うことをお勧めします。
10年間全くオーバーホールをしていないものと比較するとムーブメントの内部の状態に大きな差が出ます。
オーバーホールは時計を部品にまで分解して油汚れやごみを取り除く掃除のような作業で、これを行うことにより長期にわたって正確な動きを維持することができます。
オーバーホールは日本ロレックスを中心にその他にもオーバーホール業者は沢山存在しています。
メーカーにオーバーホールを依頼することで安心することはできますが、費用的な面で見るととても利用者にはありがたいものかと思います。
今回はメーカー外のオーバーホールについて簡単に説明していきます。
メーカー外のオーバーホールをすることでの気を付けるべきポイントは、
・費用が安すぎる場所は選ばない
・相手業者の対応の良し悪し
・口コミの良し悪し
・郵送は安心してできるセットが送られてくるか
・費用は明朗かどうか
・オーバーホール後の保証はあるかどうか
このように気を付けるべきポイントは多数存在します。
やはりオーバーホールは費用が大きな金額掛かってしまうということで安い業者を探そうとするはずですが、安すぎる場所には注意しましょう。
安すぎず、高すぎずの業者を選び、業者の接客対応やサポートがしっかりしているかどうかを見ることでその業者が本当に信頼できる場所であるのかどうかを見極めることができます。
安いとはいえ、数万円は掛かってしまいますので、業者選びも大切となってくるのです。
メーカーのオーバーホールを選ぶかそうでないかはお客様が決めることではありますが、資金に余裕があるのでしたらメーカーのオーバーホールを強くオススメいたします。
保証内容や適切な修理を行ってくれるという信頼性があるのはもちろんメーカーとなります。
ですので、メーカーとメーカー外のオーバーホールを見比べて何が違うのかをしっかり確認した後に納得できたら依頼をすることが間違いないのではないかと思われます。
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