ロレックスのヴィンテージとは
この言葉を理解することによってロレックスのヴィンテージがなぜ価値が高いのかを理解することができます。
アンティークとは簡単に説明すると「希少価値のある古美術や古道具」を指しています。
それとは違い、ヴィンテージとは「希少性があり、時間の経過と共に価値が高まった製品」のことを指しています。
おわかりになりましたでしょうか。
アンティークは言い方を悪くしてしまうとただ古いものということになります。
アンティークと記してしまうと人気が無かったものでも古いものであればそのようになってしまいます。
それとは違い、ヴィンテージは希少性と時間の経過によって価値が高まったものという定義があります。
そこから導き出されるヴィンテージの良さは人それぞれ思う部分が違うと思いますが、大きく分けて2点存在すると考えています。
まず、一つ目に雰囲気の良さです。
現在販売されているロレックスとは違い、過去にしかない仕様のものがあります。
ここで大きく変化しているのが、現在ではフラットなサファイアガラスが使われていますが、昔はドーム型のアクリルガラスが使われていました。
色がだんだんと黄ばむことで「焼け」という現象が起こりますが、これがまたヴィンテージ感を強く出すとても良いポイントとなる場合があります。
二つ目にロレックスは同一モデルの改良を一貫して行うことによってモデルが進化していきます。
その進化していく様の歴史を感じることができるということが大きなポイントになっているのではないかと思われます。
ヴィンテージが好きで集めている人は、周りに新しいキラキラとしてロレックスをつけている人がいても心が動くことはないかと思われます。
一番初めに発売された同一モデルのものが更に良さを引き出すことがあるのでそこに憑りつかれている人も存在するくらいです。
このようにロレックスのヴィンテージはごく一部の人々の間でとても大きな人気を誇っています。
購入する場合はヴィンテージ品として扱われているため、高額となってしまう場合がありますが、是非一度ヴィンテージ品を試してもらいたいと思います。
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